沖縄県は都市ガス自由化の恩恵を受けられない?

沖縄の都市ガス自由化


沖縄ガス  2017年に自由化される都市ガス。これからはガス会社を自由に選べるようになるわけですが、それは自分の地域に供給してくれるガス会社の参入があってこその話。もし参入企業が一社も無ければ、自由化後もこれまでのガス会社を使い続けるしかありません。実は、沖縄はそうなる可能性が高いのです。


既に前例が


 ガスより1年早く、2016年に自由化された電力。実はこの記事を執筆している時点で、沖縄の家庭が選べる電力会社は沖縄電力以外に存在していません。つまり参入企業が一社も無いせいで、自由化されたのに電力会社の「乗り換え」が不可能というわけです。(参考: 沖縄県の電力自由化事情


ガスは更にハードルが高い


沖縄は電力自由化の恩恵も無かった  都市ガスは電力よりも参入のハードルは更に高いです。
 1世帯あたりの料金の支払額は電気の半分程度。更に沖縄では、都市ガスの普及率が36%と全国最低。参入しても獲得出来るお客さんの数が少ない上に、1件あたりの売上も小さくならざるをえないのです。新ガス会社にとっては参入する旨味がとても小さいといえます。


沖縄の都市ガス事情


 沖縄県の都市ガス会社といえば沖縄ガスです。県内唯一の都市ガス事業者で、那覇市や浦添市を中心に本島中部で都市ガスの供給を行っています。


日本一高い沖縄県の都市ガス料金


 都道府県別の都市ガス料金で、沖縄県は8551円と全国で最も高い金額になっています。全国平均は6471円ですから、その高さは軍を抜いているといえます(いずれも2007年のデータ) 本来ならば料金水準が高い沖縄にこそ、都市ガス自由化の恩恵がもたらされるべきですが、なかなか道のりは険しいでしょう。




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