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圧倒的に効果的な浴室乾燥機の節ガス対策6選 | 衣類乾燥

ガスを使う浴室乾燥機の節ガス方法を紹介します(なお、電気を熱源としておりガスを使わない浴室乾燥機も単身向け住宅を中心に多く存在しています)

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浴室乾燥機全般の節ガス対策

浴室が湿気た状態からスタートさせない

カビ対策として浴室乾燥機を使用する場合も、衣類乾燥をする場合も、入浴後すぐに浴室乾燥をスタートさせるのではなく、しばらく換気運転をした後に浴室乾燥をスタートさせてください。そうすることでより短時間で浴室が乾燥し、浴室乾燥機の運転時間を短く出来ることで節ガスになります。

壁などに水滴が残っている場合は、雑巾などで拭いてから乾燥運転をスタートするのがおすすめです。

フィルター掃除をする

ご存知ない方もおられると思いますが、浴室乾燥機にもエアコンと同じようにフィルターが付いています。特に衣類乾燥運転で浴室乾燥機を使用している場合、このフィルターにホコリが溜まります。このホコリ自体に湿気が溜まりますし、送風時の抵抗が大きくなることで運転時間が長くなることでガスの使用量が大きくなる恐れがあります。少なくとも半年に1回程度は掃除をしましょう。全く衣類乾燥をしていない場合でもホコリは溜まります。

衣類乾燥運転時の節ガス対策

衣類乾燥をする際の節ガス対策をまとめます。

送風(涼風)と上手く組み合わせる

天候によっても左右されますが、浴室乾燥機による温風を当てずとも洗濯物が乾く場合があります。温風ではなく涼風を当てるモード、あるいは強めの換気モードでも十分洗濯物が乾く場合もあるので、室内の気温や湿度と相談しながら検討してみてください。途中まで温風で乾燥、ある程度乾いたら涼風や送風でガスを使わずに乾かすというのもおすすめです。

我が家の場合、夏場の時期は一晩、涼風を当てておけば翌朝にはほぼ洗濯物は乾きます。気温が低い冬場は乾きづらいです。

一度に大量に乾燥させない

乾燥させる衣類の量が増えると、その分乾燥運転に掛かる時間は長くなります。出来るだけ衣類乾燥する洗濯物の量を減らすよう工夫してみてください。

例えば大きなバスタオルだけ別のところに干すだけでも、衣類乾燥に掛かる時間は大きく変わります。

衣類と衣類の間の間隔を開ける

浴室内に干す衣類と衣類の間隔が詰まっていると、乾燥運転に掛かる時間が長くなります。衣類と衣類の間に浴室乾燥機の温風が通るよう、間隔を開けて干すように工夫してみてください。

浴室内は洗濯物干しの数が限られており、間隔を開けるのが難しい場合もあると思います。その場合は早く乾きそうな洗濯物を浴室外に部屋干しするのがおすすめです。

長時間使いすぎない

衣類がちゃんと乾くか心配だということで、必要以上に乾燥運転を長く行っている人もいると思います。どれくらいの時間があれば乾くのか試行錯誤しながら、乾燥運転を短くするように心がけてみてください。

一般的な浴室乾燥機では、乾燥運転が終了すると換気モードに移行します。衣類乾燥が終了した時点で衣類が若干湿気ていても、換気運転を長時間行えばしっかりと乾燥できる場合もあるので、時間に余裕がある時(例えば朝に家を出る前に洗濯、夕方の帰宅後に取り込む場合)は換気運転も込みで衣類を乾かすことを考えてみてください。