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ガス衣類乾燥機「乾太くん」の節ガス対策4選

洗濯物を乾かすのに便利な乾太くんのガス消費量を抑える方法を解説します。

乾太くんの節ガス対策

部屋の換気を徹底する

乾太くんは乾燥運転時、部屋の空気を吸気ながら乾燥運転を行います。

吸気する空気が高温・多湿であった場合、衣類が乾燥するまでに長い時間を要し、ガス消費量が増大します。例えば脱衣場に乾太くんを設置している場合、入浴後などは部屋が高温多湿になることがあると思います。よく換気してから使うよう心がけてください。

衣類を詰め込みすぎない

衣類を詰め込みすぎると乾燥運転に掛かる時間が長くなり、ガスの消費量が大きくなります。仕上がった時に衣類と衣類の間にある程度隙間が出来る程度が「限界」です。衣類と衣類の間に隙間が無いと温風が行き届かず乾燥運転に長い時間が掛かります。

エココースを使う

一部の乾太くんには「エココース」があります。この機能を使うことでガスの使用量を抑えることが出来ます。通常コースで1回63円(ガス代+電気代)掛かるところ、エココースでは55円で済むとされています(リンナイ試算)

エココースは温風だけでなく送風を上手く組み合わせることでガスの消費量を抑える仕組みです。乾燥運転に掛かる時間は長くなる(52→72分:リンナイ)ものの、節ガスには非常に効果的です。時間に余裕がある時はエココースを使うようにしてください。

フィルター掃除を行う

乾太くんには糸くずが溜まるフィルターがあります。エアコンのフィルターのようにここにホコリが溜まっていくことで、乾燥運転に長い時間が掛かりガスの消費量が大きくなります。使用頻度にあわせて定期的に掃除してください。

忘れがちですが吸気フィルターがある機種もあり、ここにもホコリが溜まります。取扱説明書のメンテナンスに関する箇所を一度確認してみてください。

また、排気を屋外に出すタイプでは外壁に設けられた排気口付近にゴミが溜まる場合があります。定期的な点検を心がけてください。

バスタオルをダウンサイジングする

入浴後、バスタオルで体を拭く人が多いと思います。ですが髪が長い成人女性であっても、バスタオルの大きさは必ずしも必要無いケースが多いです。

バスタオルとビッグフェイスタオル(右)

我が家ではバスタオルとフェイスタオルの中間サイズの「ビッグフェイスタオル」を使っていますが、入浴後に体をしっかりと拭くことが出来ていますし、洗濯物の量も大幅に削減出来て重宝しています。バスタオルをダウンサイジングすることで洗濯物の量を減らせるので検討してみてください。子供や髪が短い成人男性であればフェイスタオルのサイズでも十分です。

洗濯物の量を削減出来るので、乾燥に掛かる時間を短縮でき節ガスになります。

関連記事:節電・節ガスのためにバスタオルをサイズダウンしよう

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