広島のガス会社の比較

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広島で選べるガス会社は?


広島のエリアの料金比較  ガス自由化によりガス会社を自分で選べるようになりましたが、実は広島県内にはその恩恵が一切及んでいないと言える現状があります。広島県内のガス自由化の現状を解説します。



参入企業が無いという現実


 まずは広島県内のガス自由化の現状を紹介します。


広島にはガス自由化の恩恵が無い


厳島神社


 実は広島県内にはガス自由化で参入した会社が一つも無く、ガス自由化でもガス会社を選ぶことが出来ない現状があります。


 法律や制度上はガス会社を自由に選ぶことが出来るわけですが、選択肢が存在しないため実質的に「切り替え不可」となっています。


プロパンガスは乗り換えOKです


 参入が無いのは「都市ガス」の話で、プロパンガスについては1996年に既に自由化されており、多くの企業が広島県内にも参入しています。


 マンションやアパートなど賃貸住宅では切り替えが出来ませんが、持ち家であれば自由に切り替えることが出来ます。切り替えで年間5万円以上の節約になるケースもあるので、一括見積もりで比較することをおすすめします。


電気も自由に切り替えられる


 2016年にスタートした電力自由化では、中国地方にも多くの新電力が参入しています。中国電力と比べて、電気代が5%以上安くなるプランも多くあります。


 切り替えは簡単で、中国電力の検針票を用意すればネットで5分あれば手続き完了です。賃貸のマンションやアパートでも自由に切り替えられます。


どうして参入企業が無いの?


 ガス自由化したのに、どうして広島県内には参入企業が無いのか。その理由を解説します。


ガス自由化が盛り上がりに欠ける


 2017年に始まったガス自由化ですが、全国的に盛り上がりに欠ける現状があります。特に深刻なのが、広島でもそうですが参入する企業がなかなか増えないという問題です。


 例えば東京ガスのエリアには10社前後が参入していますが、これは電力自由化で数十社以上が参入していることと比べると、圧倒的に少ないと言わざるを得ません。
 また、大阪ガスのエリアでも実質3社しか参入していませんし、中部地方や九州(福岡)などはかろうじて1社がそれぞれ参入しているのみです。


 ガス自由化に参入するには、ガスの原料であるLNG(液化天然ガス)の調達や、ガスの製造工場などの巨額の設備投資、あるいは保安体制などの準備が必要となるため、新規参入が難しいと言われています。


中国電力の動きに注目


 ガス自由化で広島県内に参入する会社があるとすれば、中国電力が最有力です。


 中国電力は火力発電所の燃料として使うために、LNGを輸入しています。LNGは都市ガスの原料としても使えるため、原料の調達ルートは既に確保していると言えます。


中国電力下関発電所

中国電力下関発電所(石炭・石油火力)

 ただし、中国電力のLNGは岡山の水島と山口の柳井にある基地を通じて輸入しており、広島県内には基地がありません。また、水島・柳井ともにガスを通す「導管」(パイプライン)が広島まで接続していないため、広島までガスを持ってくることが難しいです。


 また、中国電力は2017年の日本経済新聞の取材に対し「(ガス自由化参入は)保安上のハードルがある」と語っており、いまのところ参入の目処は全く無いと言えます。


 ですが2024年1月、広島ガスが家庭向けに電気の販売を開始しました。ほかのガス会社から遅れること約8年、広島ガスもようやく電気の販売に動いたので今後もしかしたら中国電力も対抗して広島ガスのエリアで都市ガスの販売を開始する可能性が以前より高まったと言えます。


電気の切り替えもおすすめ


 電気代が安い新電力を、450社から厳選して世帯人数別に紹介します。いずれも電気だけでも契約できるプランです。


 なお、2024年1月から広島ガスがガス契約者向けに電気の販売を開始しました。広島ガスの電気は1人暮らし世帯の平均使用量でのみ最安水準、2人以上世帯では以下で紹介する電力会社の方が安いです。


1人暮らしで安いのは


 1人暮らし世帯にはPontaでんきが最安水準です。中国電力の従量電灯A(標準メニュー)と料金を比較します。


エリア 年間節約額
1人暮らし
月170kWh
-1800円

 電気料金自体は中国電力の標準プランとほぼ同額(端数分、微妙に安い)で、毎月150円分のPontaポイントが付与されて「割引」になる料金体系です。年間で約1800円、中国電力の従量電灯Aより安いです。1・2人世帯では最安水準の料金プランです。


 KDDI系の会社が運営しているので安心感という点でもおすすめです。解約違約金や初期費用もありません。料金高騰リスクがある市場連動型プランでもありません。


 公式サイトからの新規申込みで2000円分のPontaポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。この割引は当サイトの試算には含めていません。Pontaでんき開通月の翌翌月までに特典ポイントが付与されます。


Pontaでんきの公式サイト
初期費用・解約金なし

2人以上世帯で安いのは


 2人以上世帯の平均的な使用条件では、ミツウロコでんきの従量電灯Aが最安水準です。中国電力の従量電灯A(標準メニュー)と料金を比較します。


エリア 年間節約額
2人暮らし
月348kWh
-6584円
3人暮らし
月391kWh
-8297円
4人暮らし
月437kWh
-10129円

 解約違約金や初期費用もありません。ミツウロコでんきは1926年創業でガソリンスタンドやプロパンガスの販売を手掛けるミツウロコグループの電力部門です。





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