関電ガスの口コミ・評判

関電ガスを詳しく解説します!


 大阪ガスと激しい競争をしている関西電力。既に100万件を超えるガスの契約を獲得し、大阪ガスの牙城を崩しつつあります。そんな関電ガスの何が良くて何がダメなのか、分かりやすく解説します。





料金プランの解説


 まずは関電ガスの料金プランを、大阪ガスと比較しながら解説します。


大阪ガスと比較していくらお得?


 使用量に関係なく、大阪ガスの一般料金よりも割安な料金を実現しています。


お得率と年間節約額 1人
月17m3
2人
月31m3
3人
月39m3
4人
月40m3
関電ガス
ガスのみ
-7.3%
-3216円
-7.5%
-5145円
-7.5%
-6170円
-7.5%
-6298円
関電ガス
ガス・電気セット
-10.1%
-4438円
-10.3%
-7056円
-10.3%
-8458円
-10.3%
-8634円
関電ガス
for au
-10.1%
-4438円
-10.3%
-7056円
-10.3%
-8458円
-10.3%
-8634円
関電ガス
eo割
-10.1%
-4438円
-10.3%
-7056円
-10.3%
-8458円
-10.3%
-8634円

 大阪ガスの「一般契約」と比較すると、一般的な使用量では7%以上お得です。使用量が少ない場合でも、割高になることが無い料金設定です。


 セット契約プランについては、記事後半で詳しく解説していきます。


セット割引


セット割対象サービス 割引額
eo電気 ガス代が3%引き
auでんき ガス代が3%引き
関電の電気
「なっトクでんき」プラン
ガス代が3%引き

 いずれも、電気とガスを「セット契約」にすることでガス料金が3%安くなります。


 関電の電気とのセット契約については、一般的なプランである「従量電灯」プランとはセット契約にすることは出来ず、専用プランである「なっトクでんき」というプランへの変更手続きが必要です。


関電ガス for au


ポイント還元


 関電のポイント、はぴeポイントが貯まります。
 1000円につき5ポイントなので、ポイント還元率は約0.05%です。


 貯まったポイントは楽天ポイントやPonta、nanaco、WAONポイントなどに交換可能です。




供給エリアは?


 「関電ガス」公式サイトでの発表によれば、当初の供給エリアは大阪ガスの都市ガス供給エリアとなります。兵庫、大阪、京都、滋賀、和歌山、奈良の各県の一部に都市ガスを供給するとしています。


 また、関電の八木社長は日経新聞(2016年2月17日)のインタビューに対し、「首都圏への進出も検討している」と語っています。自由化開始当初は関西圏のみの参入となりますが、首都圏への参入も考えているようです。


関電ガスのデメリットは?


 ガスの安定供給や緊急時の対応といった面では、制度上厳しい制約と手厚い保護があるため、大阪ガスと何ら変わりない水準が期待出来ます。また、法律で定められているガス機器の点検や、故障・修理の対応についても、ガスの取扱経験が豊富な岩谷産業(カセットコンロで有名な会社)と共同で設立する関電ガスサポート株式会社が対応します。


割高になるケースもある


 大阪ガスから関電ガスに乗り換えることで、料金が大幅に高くなるケースもあります。


エネファーム


 今のところ、関電ガスではエネファームやエコウィルといったガスを使った発電設備に対する割引プランや、ガス式の床暖房やファンヒーターに対する割引プランを用意していません。


 こうしたガス機器をお使いの世帯に向けて、大阪ガスは非常に割安な料金プランを設定しています。こうしたお得なプランを契約している場合は、関電ガスに乗り換えてしまうと割高になります。


 例えば大ガスの「GAS得プラン マイホーム発電料金」から関電ガスに乗り換えた場合、年間39136.8円の値上がりになります(月100立米で試算) 更に大ガスでは、ガスコンロがあれば2%引きなどの割引を提示しているので、関電ガスとの差は更に大きくなります。


 エコウィル、エネファーム、ガス式床暖房、ガス暖房などをお使いで、「選択約款」で契約している場合は注意してください。選択約款でも、「GAS得プラン エコジョーズ料金」からの乗り換えなら関電ガスの方が安くなる可能性があります。


セット契約するならどこが一番お得?


 電気とガスのセット契約、どこにまとめるのが一番お得なのかモデルケース(2人世帯の標準使用量)をもとに試算して結論を紹介します。


内容 ガス料金 電気料金 月合計 月の差額
大ガスのガスと
関電の電気
5736円 8369円 14105円 -
電気・ガスともに大ガス
(セット契約)
5461円 7949円 13410円 -695円
電気・ガスともに関電 5148円 7942円 13090円 -1015円
関電ガスと
あしたでんき
5308円 7482円 12790円 -1315円
いずれも原料調整費などは含まず ガスは31立米、電気は348kWhで計算(2人世帯標準使用量)

 セット契約にこだわるのであれば、関電にまとめるのがお得という結論です。


 更に節約したいのであれば、関電ガスと「安い新電力」を組み合わせることで、もう一段安くすることが出来ます。関電のセット契約にするには電気のプランの変更も必要であるため、電気・ガスそれぞれ切り替えても手間はそれほど変わらず、更に年間3600円の節約になります(上の試算の場合)





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