静岡県のガス会社の比較

静岡県のガス自由化の現状は?


静岡県のガス料金比較  ガス会社を自由に選べるガス自由化ですが、静岡県内では「自由化したのに選べない」状況があります。どういうことか、詳しく解説します。



静岡県に進出するガス会社が無い


 まずは静岡県内のガス自由化の状況を、2019年夏時点の情報に基づき解説します。


ガス自由化から2年、新規参入無し。


富士山


 2017年のガス自由化(家庭向け)から2年以上が経ちますが、2019年現在で静岡県内に新規参入したガス会社が無い状況です。


 隣県の愛知県内では東邦ガスのエリアに、また神奈川県内では東京ガスのエリアなどに新規参入しているガス会社がありますが、静岡県内に対応しているガス会社はありません。したがって、ガス自由化したのにガス会社を自由に選ぶことが出来ません。


 なお、電力会社は自由に乗り換えることが可能です。以下の記事を参考に選んでください。


なぜ新規参入が無いのか


 ではなぜ、自由化されたのに新規参入が無いのか。その理由を簡単に説明します。


 ガス自由化は、新規参入が難しいと言われています。電力自由化では発電所を持たない新電力会社でも、市場で電気を買って電気を売ることが出来ますが、ガスの場合はそうした市場が整備されていないため、自社でガスを調達する必要があります。また、保安検査などの体制も整える必要があり、ハードルが高いです。


 また、都市ガスは「供給エリア」が細分化されています。特に静岡県内の場合は静岡ガスが比較的広いエリアに対応していますが、湯河原ガスや熱海ガス、伊東ガス、御殿場ガスなどは一つの市のみを供給エリアとしています。顧客数が少ないため、新規参入しても顧客を獲得しづらいという判断もあるようです。


 静岡県内に新規参入するガス会社があるとすれば、一番顧客数が多い静岡ガスのエリアが有力です。一方、外部とガス管が接続していない伊東ガスや下田ガスなどのエリアでは、何年経っても新規参入は現れない可能性が高いです。




プロパンガスを使っている場合は


プロパンガス


 プロパンガスは1996年に自由化されており、静岡県内の多くの地域に参入企業があります。切り替えで年間5万円以上安くなる場合もあるので、まずは見積もりを取ってみてください。


 なお、賃貸にお住まいの場合は切り替えが出来ません。正確には大家さんと交渉すれば切り替えられますが、難しい場合が多いです。諦めましょう。


電気の切り替えもおすすめ


 ガスを切り替えられない場合でも、電力会社は自由に切り替えが出来ます。


参入企業は数十社以上あります!


 電力自由化では多くの新電力会社が参入し、東京電力エリア・中部電力エリアにはそれぞれ数十社以上が参入しています。切り替えで、平均5%以上電気料金が安くなるので、乗り換えを検討してみましょう。


 切り替え手続きは、電気の「検針票」があればネットで5分あれば完了します。賃貸でも特に問題ありません。




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