東京ガスと楽天ガスの比較

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東京ガスと楽天ガス、本当に安いのは?


 東京ガスと楽天ガス、ガス料金が安いのはどちらなのか。電気とのセット契約も含めて、世帯人数ごとの平均使用量でのシミュレーション結果をもとに結論を出します。



東京ガスと楽天ガスの比較


 東京ガスと楽天ガスを比較していきます。


ガス料金プランの比較 どちらが安い?


 東京ガスの「一般契約」から切り替えた場合の、世帯人数別の平均使用量での試算をもとに料金比較を行います。


お得率と年間節約額
1人
月17m3
2人
月31m3
3人
月39m3
4人
月40m3
楽天ガス -1.0%
-388円
-1.0%
-612円
-1.0%
-737円
-1.0%
-753円

 楽天ガスは東京ガスの標準メニューよりも、ポイント還元の1%分お得になる料金体系です。


東京ガス公式サイト 楽天ガス公式サイト

電気料金の比較


 東京電力の標準的なプランである「従量電灯B」と比較して、年間いくらお得になるのか。世帯人数ごとの平均使用量で試算した結果を紹介します。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
東京ガス
ずっとも電気1
ガスとセット
20A契約不可 -7.8%
-8896円
-8.5%
-11331円
-9.1%
-13880円
東京ガス
ずっとも電気1S
ガスとセット
-3.3%
-1682円
-5.6%
-6340円
-6.2%
-8269円
-6.7%
-10328円
楽天でんき
プランS
調整中
料金試算で確認
調整中
料金試算で確認
調整中
料金試算で確認
調整中
料金試算で確認

 一人暮らし、二人暮らし、三人暮らしの場合は東京ガスの方が安く、4人以上の世帯では楽天電気の方が安い結果となりました。


 楽天電気は「基本料金0円」という料金体系であるため、基本料金が高い50A以上の契約でメリットが大きくなります。


ガス・電気トータルでお得なのは?


 電気代、ガス代トータルで安いのはどちらなのか、結論をまとめます。


↓エリア 1人暮らし 2人暮らし 3人世帯 4人以上
東京電力・東京ガス 東京ガス 東京ガス 東京ガス 楽天

 ガス料金の差は微々たるものなので、電気料金の差がほぼガス・電気料金の差と一致します。1〜3人暮らしでは東京ガス、4人以上の世帯では楽天ガス・電気が安いです。


東京ガス公式サイト 楽天ガス公式サイト

サービス内容の比較


 料金以外のサービス内容や細かな条件を比較します。


東京ガス 楽天ガス
初期費用 無し 無し
解約時の違約金 無し 無し
支払方法 口座振替、クレジットカード クレジットカード

 楽天は口座振替での支払いには対応していないので注意してください。


 東京ガスの電気の「ずっとも電気1」にはかけつけサービスなどが付帯しており、楽天よりも充実した内容となっています。水回り、玄関鍵、窓ガラスのトラブルに無料で応急対応をしてくれるというものです。


東京ガス公式サイト 楽天ガス公式サイト

両社の特徴をまとめます


 最後に、両社の特徴をまとめます。


東京ガス


東京ガス


 1〜3人世帯では楽天ガス・電気よりもトータルで安いです。


 また、「ずっとも電気1」プランにはかけつけサービスなどの付帯サービスが付いており、サービス面でも楽天ガス・電気より優れていると評価できます。


東京ガス公式サイト

楽天ガス


楽天の本社ビル

楽天グループの本社ビル

 4人以上の世帯では東京ガスのセット契約よりもお得です。


 「楽天ガス」というサービス名ですが、実際にガスを供給するのは東京ガスです。楽天は契約を取り次ぐ役割を果たしています。


楽天ガス公式サイト



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