どうなる?UQでんきのガス
UQでんきのガス自由化への参入状況を、最新情報をもとに詳しく解説します。
目次
UQでんきの都市ガスへの参入状況
UQでんきのガスの現状を解説します。
UQガスは無い
現時点で「UQガス」はありません。
KDDIは別ブランドとしてauでんきを提供していますが、auガスも無く都市ガスの販売には乗り出していない状況です。
一部地域では割引プランを提供
KDDIは他社と提携して、一部地域では「●●ガス for au」という形でau契約者向けのガスのプランを提供しています。この「for au」のガス料金プランは以前はauでんき契約者に限定して提供されていましたが、2021年1月からはUQでんきの契約者も「for au」のガス料金プランを契約出来るようになりました。
以下の3つのガス会社(いずれもガスに参入した大手電力会社)がUQでんき契約者向けにガス料金プランを提供しています。
他社との料金比較は以下の記事で。
- 料金プランの比較
- 東京ガスのエリア(関東)
東京ガスからの乗り換えシミュレーション - 大阪ガスのエリア(関西)
大阪ガスからの乗り換えシミュレーション - 東邦ガスのエリア(中部)
東邦ガスからの乗り換えシミュレーション
UQでんきと一緒に契約すべきガス会社は?
UQでんきがガスを提供していない今、ガスはどうすればいいのか。「正解」を紹介します。
既にUQでんきを契約済みならfor auがおすすめ
既にUQでんきを契約してしまっているのであれば、各社の「for au」ガスプランがおすすめです。ガス単体で契約できる割安なプランと比較して、セット割引がある分「for au」の方がガス代が安くなるケースが多いです。
ただし、東京ガスのエリアで3人以上の世帯の場合は、「東電ガス for au」よりもエルピオ都市ガスの方が安いのでこちらをおすすめします。
まだUQでんきを契約していない場合
UQでんきの電気代は、大手電力の標準メニューと比べると割安ですが、他の新電力と比べてかなり割高な水準です。とことん節約したいのであれば、電気・ガスそれぞれ別々に割安な会社を探して契約した方が圧倒的にお得です。
東京ガスエリアの料金プラン(2人世帯平均使用量)でシミュレーションした結果はこちら。
内容 | ガス料金 | 電気料金 | 月合計 | 月の差額 |
---|---|---|---|---|
東京ガスのガスと 東電の電気 |
5100円 | 9477円 | 14577円 | - |
電気・ガスともにUQ | 4845円 | 9044円 | 13889円 | -688円 |
エルピオ都市ガスと ミツウロコでんき |
8860円 | 4859円 | 13719円 | -858円 |
2人世帯の平均使用量 各社ポイント還元込み
以下の記事で、地域ごとに料金プランを比較できます。