エルピオ都市ガスとENEOS都市ガスの比較

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エルピオ都市ガスとENEOS都市ガス、本当に安いのは?


 エルピオ都市ガスとENEOS都市ガスはどちらの方がガス料金が安いのか。また、サービス内容にはどのような違いがあるのかなど、詳しく比較します。



ガス料金プランの比較 お得なのは?


 エルピオ都市ガスとENEOS都市ガスを比較していきます。


世帯人数別 ガス料金の比較


 東京ガスの「一般契約」から切り替えた場合の、世帯人数別の平均使用量での試算をもとに料金比較を行います。


お得率と年間節約額
1人
月17m3
2人
月31m3
3人
月39m3
4人
月40m3
エルピオ都市ガス
スタンダード
-3.9%
-1529円
-4.7%
-2895円
-4.8%
-3515円
-4.8%
-3593円
エルピオ都市ガス
スタンダード/セット契約
-7.4%
-2849円
-6.9%
-4215円
-6.6%
-4835円
-6.5%
-4913円
ENEOS都市ガス
標準プラン
-3.6%
-1380円
-3.6%
-2174円
-3.5%
-2616円
-3.5%
-2671円

 一人暮らしのみENEOS都市ガスが安く、2人以上の世帯ではエルピオ都市ガスが安いです。


 エルピオ都市ガスはエルピオでんきとセット契約にすることで、月100円の割引が追加されます。ENEOSに関してはセット契約にしても特にセット割引はありません。


エルピオ都市ガス公式サイト ENEOS都市ガス公式サイト

電気料金の比較


 世帯人数ごとの「平均使用量」で東京電力の標準的なプランであるの「従量電灯B」と比較して、年間いくら安くなるのかを試算します。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
エルピオでんき
スタンダードS
20A契約不可 +6124円 +1657円 -2873円
ENEOSでんき
2年契約
-1692円 -7001円 -9069円 -11281円
ENEOSでんき
Vプラン
-1286円 -6170円 -8136円 -10238円

 2人以上の世帯ではエルピオでんきの方が安いです。


 エルピオでんきは30A以上でないと契約出来ません。30Aの場合でも、一人暮らしのように使用量が少ない場合は東電との料金差は小さいため、ENEOSでんきの方が安いです。


 整理すると一人暮らしならENEOSでんき、2人以上の世帯ならエルピオでんきが安いと言えます。


 また、電気・ガスのセット契約では、30A以上で電気を契約している場合はエルピオが安いと言えます。20A以下ではエルピオは契約出来ないため、自動的にENEOSです。アンペアを30Aに変更してまで契約するメリットは薄いです。


エルピオ都市ガス公式サイト ENEOS都市ガス公式サイト

サービス内容の比較


 料金以外のサービス内容や細かな条件を比較します。


エルピオ都市ガス ENEOS都市ガス
初期費用 無し 無し
解約時の違約金 無し 無し
支払方法 クレジットカード、口座振替 クレジットカード、口座振替
付帯サービス 無し 無し

 両者とも特に都市ガス付帯サービスに大きな差は無いと言えます。


 電力についても、いずれも「駆けつけサービス」を提供している点など、差は少ないと言えます。


エルピオ都市ガス公式サイト ENEOS都市ガス公式サイト

両社の特徴をまとめます


 最後に、両社の特徴をまとめます。


エルピオ都市ガス


 2人以上の世帯で、ENEOSのみならず関東で最安値水準のガス料金プランであると評価できます。ガス料金が安いことに加え、入会特典キャッシュバックも手厚い(当サイトの試算には含めていない)ので最新情報は公式サイトをチェックしてください。


 電気とのセット契約の場合も、やはり2人以上の世帯におすすめです。エルピオでんきは30A以上で契約出来ますが、30A契約でも一人暮らしの使用量では料金削減メリットは小さいです。


エルピオ都市ガス公式サイト

ENEOS都市ガス


ENEOS


 一人暮らしの人におすすめです。一人暮らし世帯向けとしては、関東でも最安値水準の料金プランです。


 電気とのセット契約に関しても、エルピオと比較すると安いです。電気が20A以下でも契約出来る点でも、一人暮らしに使い勝手の良い設定といえます。


ENEOS都市ガス公式サイト



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