ミツウロコ都市ガスと日東エネルギー、ガス代が本当に安いのは?
ミツウロコ都市ガスと日東エネルギー、ガス料金が安いのはどちらなのか。世帯人数ごとの平均使用量でのシミュレーション結果をもとに結論を出します。
目次
ミツウロコ都市ガスと日東エネルギーの料金比較
ガス料金の比較 どちらが安い?
東京ガスの「一般契約」から切り替えた場合の、世帯人数別の平均使用量での試算をもとに料金比較を行います。
お得率と年間節約額 | 月17m3 |
月31m3 |
月39m3 |
月40m3 |
ミツウロコ都市ガス まる得 グリーンエネルギー社 |
-3.2% -1240円 |
-3.2% -1961円 |
-3.2% -2362円 |
-3.2% -2412円 |
ミツウロコ都市ガス 標準プラン ヴェッセル社 |
-3.2% -1240円 |
-3.2% -1961円 |
-3.2% -2362円 |
-3.2% -2412円 |
日東エネルギー エネ得プランTG |
-3.0% -1163円 |
-3.0% -1838円 |
-3.0% -2215円 |
-3.0% -2262円 |
「ミツウロコガス」は同じグループ内のミツウロコグリーンエネルギー社が「まる得プラン」を、ミツウロコヴェッセル社が「標準プラン」をそれぞれ提供しています。東京ガスのエリアでは同料金です。
日東エネルギーとミツウロコガスを比較すると、僅差ではありますがミツウロコガスの方が安いです。差はわずかですし、一時的に適用される割引の適用によっては日東エネルギーの方が安くなる場合もあるでしょう。


サービスの比較
料金以外のサービス内容や細かな条件を比較します。
ミツウロコ都市ガス | 日東エネルギー | |
---|---|---|
初期費用 | 無し | 無し |
解約時の違約金 | 無し | 無し |
支払方法 | クレジットカード、口座振替 | クレジットカード、口座振替 |
付帯サービス | 無し | 無し |
2ブランドともサービス面での大きな差はありません。料金でもサービスでも大きな差は無いと言えます。


両社の特徴をまとめます
最後に、両社の特徴をまとめます。
ミツウロコ都市ガス
ミツウロコグリーンエネルギー社とミツウロコヴェッセル社が別々の料金メニューを提供しています。以前はヴェッセル社のミツウロコガスはCDエナジーのガスでしたが、現在はグリーンエネルギー社のガスを販売する形を取っています。
日東エネルギーと比較してガス料金はわずかに安く、またサービス面でも大きな差は無いので迷ったらミツウロコガスがおすすめです。グリーンエネルギーとヴェッセルの料金差も、東京ガスのエリアにおいてはありません(個社で実施するキャンペーンによっては差が生じる場合も)

日東エネルギー
足立区に本社を置く、プロパンガスやスーパー(ベニースーパー)などを運営する企業グループです。都市ガスは東京電力とニチガスが設立した東京エナジーアライアンスから調達しています。
ミツウロコガスと比較するとわずかにガス料金は高いですが、差はわずかです。また試算には含めていませんがキャンペーンの適用によってはミツウロコガスより安く使える場面もあるので、その辺りに注意して検討してください。

まとめ
最後に2社の特徴や違いをまとめます。
- ミツウロコガスの方がわずかに安い
- サービス面では差は無い
ガス料金がわずかに安いので、ミツウロコガスの方がおすすめです。割引の適用状況によっては日東エネルギーの方が一時的に安くなるケースもあるので割引やキャンペーンの適用条件をよく確認することをおすすめします。
この2社より安いガス会社もあるので、他社とも比較してみてください。以下の記事の比較表で簡単に比較できます。