日東エネルギーの都市ガスの概要
足立区に本社を置くプロパンガス屋、日東エネルギーが東京ガスのエリアに都市ガスを供給しています。他社と比較しながらメリット・デメリットを解説します。
目次

日東エネルギーってどんな会社?
まずは日東エネルギーの都市ガスについて説明します。
足立区のプロパンガス屋
日東エネルギーは1942年に練炭の製造会社としてスタートし、その後はプロパンガスやスーパーマーケット(ベニースーパー)を展開している会社です。プロパンガス会社としては中堅規模の会社です。2019年10月から都市ガスに参入しました。
料金プランの解説
東京ガスと比較していくらお得?
東京ガス(東京地区)の「一般契約」から日東エネルギーの都市ガスに乗り換えた場合の、世帯人数ごとの試算です(総務省「家計調査」から求めた平均使用量で試算 原料費調整を含めず 原料費調整の推移によっては結果が変わる場合もあります)
お得率と年間節約額 | 1人 月17m3 |
月31m3 |
月39m3 |
月40m3 |
日東エネルギー エネ得プランTG |
-3.0% -1163円 |
-3.0% -1838円 |
-3.0% -2215円 |
-3.0% -2262円 |
東京ガスと比較して一律3%引きという料金プランです。
他の新規参入のガス会社と比較すると「平均的」と言える料金水準です。例えばエルピオ都市ガスなどと比較すると割高な料金設定です。
価格比較サイトで料金が安いと表示される場合がありますが、これは1年間にわたり適用される「WEB申込割」の適用によるもので、適用が終わった後の料金は上記のとおり平均的と言える水準です(当サイトの試算には一時的な割引は含めていない)

解約時の違約金などは?
違約金などは掛かりません。
供給エリアは?
東京ガスのエリアに対応しています。
支払い方法は?
口座振替とクレジットカード払いに対応しています。

日東エネルギーの都市ガスの評価
料金水準では見劣り
記事前半のシミュレーションでも紹介したとおり、日東エネルギーの料金プランは「一律3%引き」、年額にして2千円程度の削減と、新規参入のガス会社の中では平均的と言える料金水準です。
最安値水準の会社の料金プランと比較すると見劣りすると言えます。
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