東京電力とくとくガスと楽天ガスの比較

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東京電力とくとくガスと楽天ガス 比較したら年間500円差が


 東京電力とくとくガスと楽天ガス、ガス料金が安いのはどちらなのか。電気とのセット契約も含めて、世帯人数ごとの平均使用量でのシミュレーション結果をもとに結論を出します。



東京電力とくとくガスと楽天ガスの比較


 東京電力とくとくガスと楽天ガスを比較していきます。


ガス料金プランの比較 どちらが安い?


 大手ガスの「一般契約」から切り替えた場合の、世帯人数別の平均使用量での試算をもとに料金比較を行います。


お得率と年間節約額
1人
月17m3
2人
月31m3
3人
月39m3
4人
月40m3
東京電力
とくとくガスプラン
-3.0%
-1342円
-3.0%
-2106円
-3.0%
-2522円
-3.0%
-2574円
楽天ガス +1.8%
+807円
-2.9%
-2021円
-3.6%
-3022円
-3.7%
-3147円
エルピオ都市ガス
ガスのみ
-5.1%
-2284円
-5.1%
-3577円
-5.1%
-4284円
-5.1%
-4373円

 一人暮らしは東京電力とくとくガスの方が安く、二人暮らしはほぼ同額、3人以上の世帯では楽天ガスの方が安い結果となりました。使用量が少ない場合は東電、多い場合は楽天ガスが安いです。


 東電ガス、楽天ガスよりもエルピオ都市ガスの方が安いので併せて検討してください。


お得率と年間節約額
1人
月17m3
2人
月31m3
3人
月39m3
4人
月40m3
東京電力
とくとくガスプラン
-3.0%
-1563円
-3.0%
-2458円
-3.0%
-2945円
-3.0%
-3006円
楽天ガス -1.7%
-864円
-2.2%
-1843円
-2.5%
-2454円
-2.5%
-2531円
エルピオ都市ガス
ガスのみ
-5.9%
-3094円
-5.9%
-4858円
-5.9%
-5821円
-5.9%
-5941円

 いずれの条件でも、東京電力とくとくガスの方が安いです。


 東電ガス、楽天ガスよりもエルピオ都市ガスの方が安いので併せて検討してください。


お得率と年間節約額
1人
月17m3
2人
月31m3
3人
月39m3
4人
月40m3
東京電力
とくとくガスプラン
-3.0%
-1163円
-3.0%
-1838円
-3.0%
-2215円
-3.0%
-2262円
楽天ガス -1.0%
-388円
-1.0%
-612円
-1.0%
-737円
-1.0%
-753円
エルピオ都市ガス
ガスのみ
-3.9%
-1529円
-4.7%
-2895円
-4.8%
-3515円
-4.8%
-3593円

 東京ガスより1%安くなる楽天ガスに対し、3%安くなる東京電力とくとくガスの方がガス代は安いです。


 東電ガス、楽天ガスよりもエルピオ都市ガスの方が安いので併せて検討してください。


東京電力とくとくガス公式サイト 楽天ガス公式サイト

電気料金の比較


 各地域の大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較して、年間いくらお得になるのか。世帯人数ごとの平均使用量で試算した結果を紹介します。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
東京電力
スタンダードS
0円 0円 0円 0円
東京電力
スタンダードS
+10419円 +21313円 +420円 -4392円
楽天でんき
プランS
20A契約不可 +30777円 +29231円 +27840円
TERASELでんき
超TERASEL東京B
-1683円 -8159円 -10722円 -13566円

 楽天でんきの電気代がかなり割高に推移しているので注意してください。電気だけで契約できる割安な電力会社と組み合わせて使うとお得です。


 一人暮らしに関しては、楽天電気は30A以上でないと契約が出来ませんが、30A契約・月170kWhという条件で試算すると東電よりも安くなります。20A以下で契約している場合は東電、30A以上で契約している場合は楽天が安いです。


東京電力とくとくガス公式サイト 楽天ガス公式サイト

サービス内容の比較


 料金以外のサービス内容や細かな条件を比較します。


東京電力 楽天ガス
初期費用 無し 無し
解約時の違約金 無し 無し
支払方法 クレジットカード、口座振替 クレジットカード
付帯サービス かけつけサービス 特に無し

 楽天は特に付帯サービスを提供していません。


 東電は電気(自由化向けプラン)もしくはガスを契約すると、「かけつけサービス」が無料で使えます。水回り、電気設備、窓ガラス、鍵のトラブルの際に無料で応急対応を行うサービスです。セット契約でなくとも、ガスだけで契約しても付帯しています。


 また、東京電力とくとくガスには設置・購入から10年以内のガス機器が故障した際に無料で修理をするガス機器修理サービスも付いています。


 付帯サービスに関しては東電の方が圧倒的に優れていると評価できます。


東京電力とくとくガス公式サイト 楽天ガス公式サイト

両社の特徴をまとめます


 最後に、両社の特徴をまとめます。


東京電力とくとくガス


 一人暮らしの場合、楽天電気・ガスよりもセット契約でお得です。2人以上の世帯では料金面では見劣りします。


 かけつけサービスやガス機器修理サービスなど、付帯サービスが充実している点は楽天電気・ガスと比べても、また他の新電力・ガス会社と比較しても大きく優れている点です。


東京電力とくとくガス公式サイト

楽天ガス


楽天の本社ビル

楽天グループの本社ビル

 ガス代の削減メリットがわずかな上、電気代がかなり高く推移しているので注意してください。諸々のポイント還元などを考慮しても挽回できないほど電気代が高いです。


楽天ガス公式サイト



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