2025・26年冬にガス代補助金が復活へ!補助金額や実施時期は?

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2025-26年冬にガス代補助金が復活へ 最新情報まとめ


 2025-26年冬にガス代補助金が「復活」する可能性が高まっています。ガス代補助金の最新情報を解説します。



これまでのガス代補助金


 ガス代補助金はロシアによるウクライナ侵攻を受けて2023年1月から断続的に実施されています。ロシアによる侵略によりエネルギー価格がかつてないほどに高騰し、国民生活への影響が大きいことから悪影響を緩和する目的で始まりました。


ガス代補助金の推移


実施期間 補助額(一般家庭)
1回目 2023年1〜8月使用分 30円/m3
2023年9〜24年4月使用分 15円/m3
2024年5月使用分 7.5円/m3
2回目2024年8・9月使用分 17.5円/m3
2024年10月使用分 10.0円/m3
3回目2025年1・2月使用分 10.0円/m3
2025年3月使用分 5.0円/m3
4回目2025年7月使用分 8.0円/m3
2025年8月使用分 10.0円/m3
2025年9月使用分 8.0円/m3
5回目実施検討中 ??円/m3

 ガス代補助金はこれまでに4度実施されています(途中で延長されたものも含む)回を追うごとに補助金の額は削減されています。


この冬(2025-26)のガス代補助金の詳細


 では2025-26年冬のガス代補助金はどうなるのか。現時点で判明している最新情報をまとめます。


高市首相が実施方針を明言


 高市早苗首相は2025年10月21日夜に行われた就任会見で「これから冬場に入りますので、電気・ガス料金の支援も行って参ります」と言及しました。


 昨冬のガス代補助金も10月末から11月初旬に掛けて実施について政府・与党系議員から言及があり、実施の方針が示されました。今回も同様に実施方針が示されたことで、ガス代補助金の実施可能性は「高い」と言えます。


補助金はいくらになるの?


 記事前半でも紹介したとおり、ガス代補助金は回を追うごとに金額が削減されています。これはガス料金がピークを過ぎ、下落しているためです。


 今回のガス代補助金について、まだ具体的な内容は伝わっていませんが前回、2025年夏のガス代補助金がピーク時10円/立米であったことをふまえると同程度か、それ以下の水準になることが予想されます。一般的な家庭で月のガス料金が数百円程度、押し下げられます。


補助金の実施時期は


 実施時期についてもまだ言及が無い段階ですが、昨冬は1〜3月使用分で実施されたので同様のスケジュールとなる可能性が高いです。


 ガス代補助金はガス会社に対し、ユーザーの使用量に応じて支給され、ガス会社はその補助金分を請求額から割り引きます。ガス会社側の準備や対応も必要となるため11月分からの実施は不可能です。12月分もしくは1月分から3月ごろまで実施されることになるでしょう。


ガス会社を変えるとガス代はもっと安くなる


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