2026年1月からプロパンガス補助金は始まるの?
電気・都市ガスで26年1月から実施される補助金。プロパンガスはどうなっているのか、最新情報を解説します。
目次
プロパンガスの補助金の実施状況は
2026年1月からのプロパンガス補助金について、最新情報を解説します。
過去も全国一律の実施はなかった

まず前提として、電気・都市ガスではこれまでに全国一律の補助金が実施され、電気代・ガス代が抑制されました。しかしプロパンガスについては全国一律の補助金の実施はこれまでにありません。
プロパンガスは電力や都市ガスと比較して流通構造が複雑で、かつ販売している企業の数も多いです。また、料金設定も不透明な会社が一定数あり、支給した補助金がガス料金の引き下げにしっかり使われるか確認することが難しいことなどが、プロパンガスが「除外」された理由です。
25-26年冬も実施予定無し
過去と同様に、2026年1月から電気・都市ガスで補助金の支給が実施されますが、プロパンガスは対象外です。
プロパンガス料金は都市ガスと比較して元々の水準が割高である点、また公平性の観点からも支給を求める声は根強くありますが、対象外となる見通しです。
地方自治体によっては独自補助金も
過去にプロパンガス利用世帯に向けて、プロパンガス補助金を独自に実施した地方自治体があります。
自治体によってはこの冬も補助金を実施する可能性があるので、市区町村や都道府県の情報を確認してみてください。
プロパンガス利用世帯の光熱費節約術
プロパンガス補助金は実施されないものの、プロパンガス利用世帯で光熱費を削減する方法はあります。
プロパンガス会社乗り換えで年間数万円節約も
戸建ての持ち家の方は、プロパンガス会社の乗り換えを検討してください。賃貸や集合住宅では原則、乗り換えが出来ません。
プロパンガス会社は電気や都市ガスと比べても、業者間の料金差がとても大きいです。契約先を見直すだけで、ガス代を年間で数万円単位で削減できることも珍しくありません。以下の記事を参考に、契約先の見直しを検討してください。
電力会社乗り換えならカンタン

電力会社を乗り換えることで、電気代を削減できます。賃貸や集合住宅でも乗り換え可能で、プロパンガス会社の変更よりもカンタンです(ネットからの申込みだけで5分あれば完了)
使用条件にもよりますが、2人以上世帯だと大手電力会社の標準メニューと比較して年間で1万円前後、電気代を安くすることができます。
姉妹サイトで詳しい料金比較シミュレーションを提供しているので、ぜひ参考にしてください(メディア掲載多数!:日経トレンディ、産経新聞、週刊アスキ、週刊SPA!ほか)
高すぎるプロパンガス料金は比較して見直そう
電気料金プランの比較表
2025・26年冬にガス代補助金が復活へ!補助金額や実施時期は?