東京ガスのガス料金未納を騙った詐欺メールの実態を徹底解説
東京ガスを騙り、ガス料金の未納があるとする詐欺メールを確認しました。このメールの目的と、対処方法を解説します。
目次
東京ガスを騙った詐欺メール
以下は2025年3月25日に私が受信した、東京ガスを騙った詐欺メールです。
送信元のメールアドレスは米国の通販サイトのものでしたが、メールのヘッダーにあるタイムゾーンは日本とは1時間の時差がある東アジアのものでした。香港・マカオを含む中国全土やシンガポール、マレーシア、モンゴルなどのタイムゾーンです。海外の犯罪組織などが関与している可能性を想定できます。
詐欺メールの目的と起こり得る被害
この詐欺メールにより引き起こされる被害と、その対処方法を解説します。
個人情報をだまし取る
メールの本文には東京ガスのウェブマイページであるmyTOKYOGASのリンクを騙ったリンク先が記載されていました。今回の受信したメールは非常に杜撰なもので、見るからに東京ガスとは無関係の通販サイトのページにジャンプしましたが、本来であればmyTOKYOGSに精巧に似せて作成した「偽サイト」にジャンプさせるはずです。
偽サイトでは未納のガス料金を支払わせるという口実で、個人情報の入力を求めるのが一般的です。個人情報は氏名や住所だけでなく、myTOKYOGSにログインするためのIDとパスワード情報も含まれます。
カード情報の詐取
ガス料金を支払わせるという名目があるため、クレジットカード情報の入力を求めるケースも想定できます。カード番号等を入力することでカード情報が犯罪組織にわたり、カードを不正利用される被害が想定できます。
今回受信したような詐欺メールにより収集されたカード情報は、リスト化され闇市場で売買されます。日本のクレジットカード情報は平均1件5000円という価格で売買されているとされ、悪用されることで少なくともその価格以上の不正利用被害に遭うことが想定されます。
被害に合ってしまった時の対処方法
詐欺メールだと気づかずにIDやパスワード、氏名や住所、カード情報を入力してしまった場合は、まずクレジットカード会社に連絡をし、カードを停止してもらってください。すぐに対処することで被害を防ぐことができる可能性が高まります。入力してから時間が経過している場合は、カードの利用明細をチェックし不正利用が無いかも合わせて確認してください。
また、ID・パスワードを入力した場合は同じ組み合わせのID・パスワードを利用している他のWebサービスに不正ログインされるリスクがあります。不正ログインによるアカウント乗っ取りを防ぐために、今すぐにパスワードの変更を行い、以後は同じID・パスワードを使用しないようにしましょう。
電力会社を騙った詐欺メールも多発中
東京電力や関西電力など、電力会社を騙った詐欺メールも大量発生しています(ガス会社偽装よりも多く受信中) 電力会社からのメール、あるいは水道局などからのメールにも注意が必要です。
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