河原実業の都市ガスの口コミ・評判

河原実業の都市ガスの概要


 足立区が本社、1959年創業でプロパンガス事業などを展開している河原実業が都市ガス自由化に参入しました。


 河原実業は知名度こそ低いものの、年間売上高134億円で従業員数480人と、プロパンガス会社としては中堅規模です。そんな河原実業の都市ガスのメリット・デメリットを詳しく解説します。




ガス料金は?


 まずはガス料金プランを解説します。


東京ガスと比較していくらお得?


 東京ガスからの乗り換えでいくらお得になるのでしょうか。
 東京地区・一般契約料金からの乗り換えで試算してみました。


お得率と年間節約額 1人
月17m3
2人
月31m3
3人
月39m3
4人
月40m3
河原実業
ガスのみ
-3.8%
-1463円
-5.4%
-3316円
-5.5%
-4070円
-5.5%
-4164円

 お得額は東京ガス管内でトップクラスです。
 CMをたくさん流しているニチガスより安いです。


 使用量が少ない場合(月12m3が目安)は東京ガスよりも割高となる料金設定です。使用量が少ない一人暮らし世帯などで注意が必要です。


セット割引


 東京電力の電気とのセット契約で、月100円安くなります。


 一般的なプランである「従量電灯」プランとのセット契約はできず、「プレミアム」や「スタンダード」といった専用プランへの切り替えが必要となります。


 東電のそれらのプランは、新電力の料金プランと比較すると大きく見劣りするため、ガスとのセット割引を適用しても「お得」とは言い難いです。セット契約を適用せず、電気は別の会社を選ぶことをおすすめします。


支払い方法は?


 ガス料金の支払いはクレジットカード、口座振替、コンビニ払いに対応しています。
 コンビニ払いについては1回300円+税の手数料が追加されるので注意してください。どうしてもコンビニ払いしたい人は、東京ガスの方がお得です。


供給エリアは?


 以前は東京ガスエリアの中でも限られた地域にのみ対応していましたが、現在は東京ガスエリアの広いエリアに加え、武州ガスや厚木ガスなどのエリアにも対応しています。


河原実業の都市ガス対応エリア

以前の対応エリアは狭かった

 注意点としては、武州ガスや厚木ガスなどのエリアではWEBでの申込みが出来ません(2019年6月現在)




河原実業のデメリットは?


 河原実業の都市ガスのデメリットを解説します。


使用量が少ない場合は東京ガスよりも割高


 料金シミュレーションのところでも解説したように、ガスの使用量が少ない場合は東京ガスの「一般契約」よりもガス代が割高となる料金体系です。


「一般契約」意外からの乗り換えは割高


 東京ガスの「一般契約」以外のプランから乗り換えた場合、ガス代がかえって割高となるリスクがあります。ガス床暖房やガス暖房、エネファームなどを利用している場合は注意してください。河原実業を含め新規参入のガス会社では「特別なプラン」に対応したプランを提供していないところがほとんどです。


 なお、床暖房を利用している世帯向けの東京ガス「暖らんぷらん」に対応したプランをエルピオ都市ガスが提供しているので、「暖らんぷらん」からの切り替えの場合はこちらを検討してください。


キャッシュバックで見劣り


 河原実業の都市ガスはガス料金が安い一方、他社のようなキャッシュバックでは見劣りします。


 例えばエルピオ都市ガスレモンガスは数千円分以上のキャッシュバックや割引を提供しているため、ガス料金自体は河原実業よりも年間数百円以上高いものの、キャッシュバックを含めた実質的な料金水準は数年以上にわたり、河原実業よりも「安い」です。




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