都市ガスのCO2をかんたん計算機
都市ガスの使用量から二酸化炭素排出量を簡単に計算できる計算機です。
都市ガスCO2排出量シミュレーター
各社CO2排出量のデータ(排出係数)
CO2排出量を計算するのに必要な排出係数をまとめます。環境省公式サイトでも公表されています。
社名 | 調整後排出係数 kg-CO2/m3 |
---|---|
関東 | |
東京ガス | 2.05 |
東京電力エナジーパートナー | 2.05 |
レモンガス | 2.31 |
京葉ガス | 2.05 |
武陽ガス | 2.05 |
中部・北陸 | |
中部電力ミライズ | 2.05 |
東邦ガス | 2.09 |
金沢エナジー | 2.14 |
東海ガス | 2.05 |
関西 | |
大阪ガス | 2.09 |
他 | |
山口合同ガス | 2.13 |
にかほガス | 2.05 |
広島ガス | 2.05 |
CO2フリー都市ガスも登場
家庭向けではまだ見られませんが、法人向けのサービスとしてCO2フリーの都市ガスを供給するサービスも始まっています。CO2を排出する都市ガスにJ-クレジットという排出権を付けることで相殺(オフセット)することで実質的にCO2排出フリーとしたものです。
また、都市ガス自体のCO2を低減する取り組みも進んでいます。メタネーションといって都市ガスの原料の一部に水素と二酸化炭素を結合して合成したガス(合成メタン)を使用したり、水素を混ぜるなどの取り組みが進んでいます。
政府は都市ガスの原材料として2030年までに合成メタンを注入を開始、2050年までに都市ガスのカーボンニュートラル化を実現する目標を掲げています。
使用する水素は再生可能エネルギーなどCO2を排出しない方法で作らなければ脱炭素化したとみなされないため、再エネが安い海外から合成メタンを輸入する取り組みが有力視されています。
電力と比べてカーボンニュートラル化が遅れていた、また社会の関心も薄かった都市ガスですがこれからカーボンニュートラルに向けた動きが本格化するでしょう。契約するガス会社やプランによってもCO2排出量に大きな差が生まれてくるかもしれません。
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概要
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乗り換えについて
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