東京電力の都市ガスの口コミ・評判【料金/セット割】

東京電力も都市ガスに参入


東京電力も都市ガス小売に参入  段階を踏んで進められてきた都市ガスの小売自由化。東京電力は自由化が始まった1998年から都市ガスの販売に乗り出しています。関東地方の中小の都市ガス会社や、大規模な工場などへの供給実績を積み重ねて、2014年度にはガス販売だけで1219億円もの売上を計上しています。


 既に報道されているように、東京電力エナジーパートナーは2016年8月にガス自由化への参入の第一歩となるガス小売り事業への登録申請を行いました。今後は家庭向けへの参入に向けて動きが加速していきます。そんな東電ガスの特徴を詳しく解説していきます。


「ガス会社」より多いガスの取扱量


 東京電力が輸入するLNG(液化天然ガス)の量は、日本企業としてはダントツ1位です。国内最大のガス会社である東京ガスの2倍を超える取扱量があり、国内輸入量の3割を東電が占めています(世界全体での取扱量の1割) ガス自体の外部販売もありますが、自社の火力発電所で燃やす「燃料」として大量のガスを取り扱っているのです。


コスト競争力は充分


 東京電力のガス取扱量は「圧倒的」です。また、ガス業界には長年にわたり「新規参入業者」として挑み続け、一部の大口顧客の獲得に成功しています。発電用ガスの設備も活かしながら、東京ガスなど既存のガス会社よりも魅力的な料金で都市ガス小売に参入することが期待されます。


セット割引に注目


 電気とガスのセット割引プランの導入が期待されます。東京電力は、電力の自由化では新規参入業者に多くのシェアを奪われています。顧客流出を防ぎ、更に電力事業での利益も確保する策として都市ガスとのセット割引に注目しているようです。


供給エリアは?


 まずは関東地方、とりわけ電力自由化では大量の顧客を奪われている「東京ガス」の営業エリアへの参入が濃厚です。東電が持つガス関連の設備は、東京湾周辺に集中しているため時間はかかりそうですが、中部や関西エリアへの参入も可能性としては小さくないでしょう。2022年度までにガス関連の事業に7500億円を投じる計画を発表しているので、大阪湾や伊勢湾の沿岸にLNG基地を建設し、それを足がかりとして関西・中部に参入するかもしれません。




関連記事

ガス小売会社の一覧&ランキング

ガス会社の一覧を紹介する予定です

都市ガス小売自由化とは?

ガス自由化の制度をわかりやすく解説します

都市ガス自由化を知る

ガス会社の比較

参入企業一覧