都市ガス小売会社(新ガス会社)の一覧&比較【都市ガス自由化】


地域別 参入企業一覧


 地域別に、新規参入の新ガス会社(家庭向け)を紹介します。


参入企業一覧


地域 社名(詳細なエリア)
関東 東京電力(東京ガスエリアなど)
サイサン(東彩、東日本、北日本ガスエリア)
ニチガス(東京ガスエリア)
河原実業(東京ガスエリアの一部)
レモンガス(東ガスエリアの一部)
中部 中部電力(東邦ガスエリア)
関西 関西電力(大阪ガスエリア)
JCOM(大阪ガスエリア)
大阪いずみ生協(大阪ガスエリア)
九州 九州電力(西部ガスエリア)

 参入のハードルが高いため、新規参入はとても少ないです。


ガス自由化に参入した企業


 現時点でガス自由化への参入を表明している企業や、既に参入した会社を業種別に紹介します。


大手電力会社


 地域電力会社(東電や関電など)では、すでに企業などの大口向けにガス小売りを行う所が増えてきています。中でも関西電力のガス販売量は、東京ガスを始めとする3大都市ガス会社に次ぐ規模の物。もともと電力会社はLNG発電などでガスの取り扱いに慣れていますから、こぞってガス小売り競争に参入してくるでしょう。


電力会社もガス事業に続々参入予定


 また、都市ガス会社の場合は2016年から「ガス+電力」のセット販売が可能ですが、電力会社でこれを行えるのは2017年以降になります。ガス会社に1年遅れをとった電力会社が、顧客獲得のためにどのような魅力的な価格やプランを打ち出してくるのか大いに期待したいところです。


関西電力 東京電力 中部電力 九州電力

石油会社


 電力会社と同じく、ガスの取り扱いに慣れている石油会社も今後ガス小売りへの参入が期待されています。その中でも、電力自由化にも参入しているENEOSと昭和シェルは、都市ガスにも参戦する可能性が高いでしょう。


ガソリンスタンドでもガスを契約できるかも?


 参入した場合は、「電気+ガス+ガソリン」のトリプルセット割引の導入が期待できるでしょう。ガソリンの国内需要が減少していく中、生き残りをかけて「エネルギーの総合企業」への脱皮を図ろうとする石油会社も出てきそうです。


携帯電話会社

通信キャリアも都市ガスに参入か

 通信分野での売上増加が見込めない中、顧客の囲い込みと収益の確保のためにエネルギー自由化に注目している会社も多いです。



au(KDDI) 

都市ガス会社


 これまで地域独占で守られてきた都市ガス各社。自由化後は新規参入業者に顧客を奪われるのを黙って見ているだけでなく、自らが他社の営業地域に進出していく動きも活発になりそうです。



ニチガス(日本瓦斯) サイサン(ガスワン)

その他


 従来からガスの取扱があった企業でないとガス自由化への参入は難しいです。ですが、全くの異業種からの「挑戦」も無いわけではありません。



HTBエナジー(H.I.S.系) イーレックス ガスパル

販売量のランキング


 既に自由化されている、大口向けの分野における販売量のランキングです(2012年度)


会社名 業種 販売量(百万立方m)
東京ガス 都市ガス 6942
大阪ガス 都市ガス 4787
東邦ガス 都市ガス 2506
関西電力 電力 896
JX日鉱日石エネルギー 石油 537
石油資源開発 石油 497
国際石油開発帝石 石油 348
中部電力 電力 302
東京電力 電力 107



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